大吉!

おひとり様の日常。
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「弓」

(2007年1月17日)
韓国映画ですね。昔の話しかと思ったら現代が舞台でした。

主人公の少女は16歳、海に浮かぶボロ船に老人と2人きりで暮らしている。老人は釣り客を渡し舟で送り迎えするのを生業にしており、少女はもう10年も船から出ることなく暮らしていた。2人には血縁関係は無くて、少女が17歳になったら結婚する事が決まっていたのだが・・。

老人が花嫁にする為に年端も行かない少女を軟禁状態で育てている・・という話だと、突然、若い男が現れて少女を連れて行こうとするというのが定番ですが、これもその通りの展開でした。
釣り客としてボロ船を訪れた青年に心惹かれた少女は、老人に反抗的な態度を取るようになるんですね。

老人が結構ずるくて、まあ無理も無いですが・・。
少女が明らかに自分から離れて行こうとしているのが分かってますからね。
日にちを誤魔化して、さっさと結婚式を挙げてしまおうと考えたり、色々と(笑)。

少女は時々、釣り客に手を出されそうになったりしていたんですが、その度に老人は弓矢で少女を守り、夜になると体を清めてやり胡弓を奏でるのでした。
少女役の子が可愛くてねえ!
そのうえ、冬なのにピラピラした薄いミニのワンピースと毛糸のカーディガンだけで、靴下も履いていないという薄着で、あんな思わせ振りな笑顔を浮べてたら、男が変な気を起すのも無理ないですよ~。
そういえば作中、2人は全く口を利かなかったので名前も分かりませんでした。
老人が超口下手だったので、2人には言葉で意思表示する習慣が無かったのかも。

ラストは、ちょっとしたファンタジーでした。
老人の一念、岩をも通す?
館内は私を含めて2人しかいなかったんですけど(支配人直々に案内されて恥ずかしかったです・・)、大勢でアレを見ないで済んだのは良かったかも・・2人で見ても恥ずかしかったですけど~。
でも絶対、テレビで放送しそうもない映画だったし、見て良かったなと思いました。面白かったです。

「弓占い」のシーンも印象的でした。
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「ブリーチ MEMORIES OF NOBODY」

(2007年1月12日)
空座町に大量発生した謎の霊生物「クランク」、調査を開始した一護とルキアの前に斬魄刀を持った死神の少女「センナ」が現れる。一方、ソウルソサエティには、ある異変が起こっていた・・。


現界とソウルソサエティの間を隔てる異空間(ダンガイ)に迷い魂魄が集まって空間を作り上げる事があり、その記憶部分は他に集まってええとナントカって物になる・・という事なんですが・・。
とにかく、空間がどんどん大きくなって現界とソウルソサエティを破壊しそうになる・・という話だったような?
それを画策したのが昔、勢力争いに負けてソウルソサエティを追われた一族だったとか何とか・・。
良く分からなかったです。

ストーリーはともかく、画が!
テレビシリーズより酷いってナニゴト!?
もしかしてテレビ並なだけで、大画面だから粗が目立っていただけなのかもしれないけど、金出したのにアレかいっと思わないではありませんな・・。
特に主役の一護と、センナとルキアも酷いブス・・!!
日番谷くんや、お兄様の見せ場が綺麗だったのが不幸中の幸いでした。

日番谷くんカワイイ。
何かというと面倒な仕事を押し付けられてるのは相変わらずなようで・・1番年下だからなあ、生真面目だから一生懸命に任務を遂行しようとするんだけど、副官の松本もあんまり働かないようなので一人で頑張ってカワイソウ(笑)。
せっかく格好良く決めてるのに、巨乳の松本にギュムと圧し掛かられて、迷惑そうな顔をする所も可愛かったなあ。

センナがアレだったのは早くから気が付いていました。
記憶が重複してたり、曖昧だったりする所がね。
相手が何であっても助けが必要なら何が何でも助けようとする一護、本当にイイ奴。
センナはあんまり好みじゃなかったんですが、優しい子でしたね。
でも、あの短いスカートで綱渡りすると下から丸見えなのでは・・と、かなり気になりました。

大隊長の命に逆らっても加勢に来る隊長達も素敵でした。
爆発の時、ちゃんとルキアを庇う恋次にもニヤニヤしてしまいましたよ。
ルキアにはもう少し、可愛い格好させてくれないかねえ。
せっかくの映画なのに~。

1500円出したけど勿体無かったかなあ。

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「エラゴン 遺志を継ぐ者」

(2006年12月21日)
「遥か彼方の帝国アラゲイシアは、かつてエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地だった。ところが今、邪悪なガルバトリックス王の圧制の下、帝国は大きな混乱の中にあった。 17歳の少年エラゴンは、森の中で光を放つ青い石を見つける。その石こそは、世界の命運を握るドラゴンの卵だった!
卵からかえったのはメスのドラゴン、サフィラ。彼はドラゴンライダーとして選ばれたのだ。大きな使命を負い、サフィラ、語り部ブロムとともに旅立ったエラゴンを襲う危機……!エラゴンは伝説のドラゴンライダーになれるのだろうか。」


何やら読んだことの無いファンタジーをシリーズ化、という事で何本か作るつもりのようです。
きっと1作目の客の入り具合じゃないかと思ったりするんですけど。
全然ファンタジー小説は読んでないので、全く知らなくて、イメージと違うのやらどうなのやら?
初めは観る気は無かったんですけど、映画館で予告を観ていたら「面白いかも・・」と思った訳なんですが~。
ええと・・今のところビミョー?
一番問題なのは、華がないっていうか全く垢抜けない顔の主人公。
本当にお馬鹿だし・・ブロムは渋くて格好良かったんですが、主人公がもうアレだし気の毒でしたよ~。

ヒロインらしき姫・・は、どうでもイイとして~。
途中で仲間になった青年が生い立ちが複雑そうで影があって良い感じです。

ドラゴンのサフィラは、ベビーの時は可愛かったです。
産毛が柔らかそうで、目がくりくりで。
すぐ大きくなってしまって、つまんないな~。
サフィラがまだ若いドラゴンのせいか弱そうです。外皮も柔らかそうだよね。
成長するともっと固そうになるのかしら?
それともあんな物だからドラゴン用の鎧があるのかな?

農夫の伯父さんは登場時から絶対、死にキャラだなと思っていました。
「スターウォーズ」のルークの伯父さんと同じ部類に見えたから。
従兄弟のローランが旅立った時は「どうやらイトコは巻き込まれなくて済みそうだな」と内心ホッとしましたよ。
彼もその内に登場して来るんでしょうね?
敵になっていたりして!

続きが出れば一応、観ると思います。

(2012年の今に至って続編は出ていません。コケたらしい)
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「王の男」

(2006年12月20日)
「固い友情で結ばれたチャンセンとコンギルは、超一流の芸人を目指して都へやって来るが史上最大の暴君と恐れられる王と、元芸者の妾との関係を皮肉った芝居を演じ、王を侮辱した罪で死刑を宣告されてしまう。しかし、彼らの素晴らしい芸は王にも認められ、ついに宮廷芸人にまでのし上がる。だが、いつしか2人は王を取り巻く重臣たちと妾の愛と嫉妬、陰謀と策略に巻き込まれていく。」


コンギルが芸の代わりに身を売って、飯を食うような状態に我慢ならなかったチャンセンはコンギルを連れて一座から逃げ出す。
都に行って芸人としてやって行こうとした2人は王をちゃかした芝居で捕まってしまうが・・。

ええと、チャンセンとコンギルは・・どういう仲なのかと考えながら観ていました。
コンギルに身を売らせるくらいなら一緒に死のうとか言い出す所、彼らが兄弟とかならそれも理解出来るんですが・・赤の他人(幼馴染みとかは有ると思うけど)だとしたら、どう見ても男同士の駆け落ちなんですけどー!

王に特に気に入られたコンギルは官史にまでなるのですが・・ううん、あれは官というよりは男妾のような~。
まるっきりBLですよね~。
コンギルが可愛くて本当に美青年で!目の保養でした。
あれだけ可愛い男の子って居るんだなあ。

王もちょっと可哀相でした。
寂しいんだろうな・・暴君と言われているし、無慈悲な所もあるんですが、芝居を見て無邪気に喜ぶ顔を見ると可愛くて憎めなかった。
あんな事になるなんて、よほどストレスが溜まってたんだなあ。

チャンセン達を宮殿に連れてきた大臣が、どういうつもりなのか怪しみながら観てましたね。
他の大臣の失脚を狙った?とか、王家の転覆を企てた?とかなんだろうかと思ったんですが、どうやら本人はそこまでやる積もりではなかったらしい・・結果的には国を混乱をもたらしてしまったんですが。
王があそこまで芸人にのぼせ上がるとは、思わなかったんだろうなあ。
ところで大臣はどう見ても「芦屋雁之助」でした。

あの時代は人の命は安かったんだよな・・まあ、今だって結構安かったりしますけど。
ただの芸人なのに政治の陰謀やらに巻き込まれた2人が可哀相でした。
でも最後までしっかりとした絆があって、それが美しかったです。

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「2006年私的映画ベスト」

(2006年12月14日)
昨日で最後になったので、今年観た映画の総括をしてみようと思います。
まあ、偏ったチョイスなので一般の「ベスト10」とかとは違う物になると思いますが。
観ていないのも多いしね!

本数は全部で29本・・少ないなあ。
その内アニメを含む邦画は15本、洋画は14本。
結構、邦画を見ていますねえ。
そういえば、以前から邦画は好きで、良く観ていました。


今年観た良かった映画・ベスト5!
1「かもめ食堂」   
2「サイレント・ヒル」
3「ホテル・ルワンダ」
4.5「デスノート(前・後)」



今年観たイマイチな映画・ワースト5☆

1「レディ・イン・ザ・ウォーター」
2「サイレン」
3「イルマーレ」
4「ゲド戦記」
5「ポセイドン」



これ以外のは、まあまあ楽しかったな、という所です。
ワーストの映画は・・期待はずれだったなあという順番です。
特に「レディ~」と「イルマーレ」は同じ日に観たので疲れもひとしおっていうか、私の時間と金を返せ~!って感じ?

年末に封切られるのは、もう来年になりますね。
長崎という地方の事情もあって評判の高い「時をかける少女」とかも、ついに来なかったし・・。
こっちまで来るのに半年くらい掛かったりとかする映画もあるし。
レンタルビデオ店は近くには無いしね~。
これからもぼちぼち観に行ってぼちぼちレビューを書くつもりです。


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「父親たちの星条旗」

(2006年12月13日)
「戦場に星条旗を打ち立てる米軍兵士を写した一枚の写真。誰もがどこかで一度は目にしたことがあるに違いない世界で最も有名な戦争写真。それが写された場所こそ、硫黄島だった。勝利のシンボルともいうべきこの一枚の写真によって、英雄に祭り上げられた若きアメリカ兵たちが、その後歩んだ人生とは?」


あんまり戦争映画は観ないんですが、今年は結構観たなあ。というわけで、今年最後(と思う)の映画鑑賞に行って参りました。

クリント・イーストウッド監督の「硫黄島2部作」の1作目、アメリカから見た硫黄島の話です。
もう上映も今週で終わりだし、2作目も観るつもりなので滑り込みで観にいって来ましたよ。

星条旗が実は2枚あって、写真も2度目に撮られた物で1回目とは別の兵士が写っていたとか、そんなこんなでグダグダなまま、英雄に祭り上げられた3人の兵士。
沈黙を守り通したドク、チャンスと見たレイニー、自滅したアイラ。

硫黄島上陸のシーンとか恐かったです。体が硬直しました。
ホラーなんか全然比べ物にならないです。(当たり前!)
地下に潜って姿の見えない日本兵の攻撃に、次々に倒されて行くアメリカ兵・・実の所、登場人物の誰にも感情移入出来なかったんですが、その気味の悪い相手と戦う恐さは充分伝わって来ました。
アメリカ軍はうぞうぞ居ましたが、ガンガン死んで行くのねえ。
数で押しただけの消耗戦で、勝ったのも単に頭数が多かっただけみたいな?

地獄のような戦地から帰還した3人は英雄として手当てもそこそこに(手術くらいしてから働かせろよ!)戦費を捻出するための「国債を買って下さいキャンペーン」に駆り出され、私だったらヘソ噛んで死にたくなるような茶番をやらされるのでした。
戦争をショーみたいに見せてお金を集めようとは汚い~。
例のシーンを模ったお菓子に、血のようなストロベリーソースをかけようとする無神経さがサイテー。
だから米人って!

本当は自分は英雄じゃないと苦しんだネイティブのアイラは酒びたりになり・・ネイティブは酒に弱そうだからあんまり飲まない方がいいよ・・と心配していましたが、やはり自滅の道を歩んでしまいました。
レイニーはこれを機に一旗上げようと企みましたが、世の中そんなに甘くないんですね。
地べたを這いずったまま終りました。
衛生兵のドクは一番長生きしたし、一番まともな人生を歩んだようですが、硫黄島の事は何一つ子供にも話さなかった。
そのくらい深い傷が残ったのでしょう。

ああ楽しくなかった・・当たり前だけど。
「硫黄島からの手紙」は年が明けてから観る予定です。
今日は年配のお客さんも多かったですね。私の隣もお婆ちゃんでした。
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「ゆれる」

(2006年11月9日)
監督・西川美和、主演・オダギリジョー&香川照之。
いつも渋い映画を掛けてくれる、セントラル劇場にて鑑賞。

母の一周忌に田舎に帰省した猛(オダジョー)は、実家で父と暮らしている兄の稔(香川)と再会する。
幼馴染みの智恵子(真木よう子)と3人で思い出の渓谷にドライブする事になるが、猛が離れた後、智恵子が吊橋から転落して死んでしまう。
その時、一緒に居たのは兄の稔だけだった・・。

う~ん、観終わった時に「ビミョ~」と呟いてしまいました。
稔が智恵子を殺したのか、事故だったのか。
かなり後までハッキリしませんでした。
初めから猛が「目撃していた」と証言すれば一番良かったというか、早かったよなあ・・と思うんですが。
何故、見なかったと言い張っていたのか、分かりませんでしたね。
(本当に目撃はしてたようです。
観客にはそのシーンは見せなかったので、事実がどうだったのかは稔と猛しか知らない)

自分が殺したと自白した稔は逮捕されて、裁判に掛けられるんですが、初めは殺したと言っていたのに後半になると「殺すつもりはなかった」と証言を翻し、そこらから兄弟の間に不信感というか・・変なムードが漂い始めるんですね。
だからって何故、猛があんな証言をしたのか、理解できません。
ていうか、猛があんな事しなければ、あんな事にはならなかったのでは?と思うんですよね~。
だいたいお前さんが元凶だろ?

稔役の香川氏の演技は上手かったです。
善良で働き者で優しい、多分近所に聞けば「とても親切な人、そんな事をするとは思えない」と口を揃えるでしょう。
でも背中越しにちらつく鬱屈した感情が恐かった。
智恵子が酒飲みだったろうと聞いた時は絶対、カマを掛けて来た!と直感しましたよ。
後から気が付いた猛も愕然としてそれが兄への不信感になったようですが。

智恵子にしても稔にしても「自分は田舎でつまらない人生を送っているのに、猛はズルイ」なんて考え方をしていたようでしたけど・・そんなに田舎は嫌かい?
田舎に居るとつまらない人生しか無くて、都会に出れば誰でも幸せなのかい?と思ってしまいました。
まあ、人の価値観はそれぞれですが。
そんな事ばかり考えてたら、本当につまらない人生にしかならないよ?

結局、稔が猛を許したのか、許さずに兄弟の絆は切れてしまったのか?わかりません。
何か心に棘が引っ掛ったまま終った映画でした。

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「デスノート」(後編)

(2006年11月8日)

後編「デスノート the Last name」を観て来ました!
”第2のキラ”ミサミサの他に”第3のキラ”まで登場したりして。
私は原作をあんまり読んでいないんですが、確か漫画では○○がXXだ筈だけど・・と思いながら見ていたら何だか凄い事に!
原作をちゃんと読んでいたら、もっと楽しかったろうなあ。

漫画でも思ったけど、ミサミサの監禁シーンはエロかったです(笑)。
SMプレイ?
容疑者とは言え、あんな扱いしたら普通は大問題になりますよねえ。
月の監禁シーンはLと手錠付きになるのかと思ったら拘束服(?)で、つまんない。

ラストはやはり凄かったです。
どんでん返しの後にまたどんでん返し!そう来たのか~。
いやいや、面白かったですよ~!

エンドロールが流れ始めると周りが一斉に感想を述べ始めて、文字通り”話題作”だなあと感心しました。
お父さんは全てを胸に秘めたまま、生きて行くんですなあ・・。
人間と違って、死神達の方がよほど可愛らしかったです。
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「ワールド・トレード・センター」

(2006年10月27日)
水曜日に観た映画、最後の1本は2001年「9・11」を映画化したもの。
港湾局警察官マクローレンとヒメノは、何が起こったのか分からないまま救助の為に世界貿易センタービルに入ったが、突然崩落したビルの瓦礫の中に閉じ込められてしまった・・。


やはりあの日、現場に急行した警察官や消防署士も現状把握してなかったんだなあと思いました。主人公のマクローレン(ニコラス・ケイジ)は体が動かないという設定で顔だけの演技でしたが、なかなかの熱演でした。


不安と焦燥の中、ひたすら待ち続けるしかない家族。
早く助け出して~!と祈るような気持ちで観ていました。
でも彼らは生きてて、助けられる望みもあったけれど、生きて帰らなかった人も多かったんだよねえ・・と思うと、遣り切れない気分にもなったりして。

途中で出てきた怪しい軍曹・・何をしに来たのかと思いましたが、マクローレン達を見つけ出す役目だったんですね~。
あの混乱した現場では、いちいち所属とか調べてる余裕は無かったんでしょう。
軍服を着ているだけで易々と中に入れましたよ。
瓦礫の中で出会ったもう一人の男性は消防士?
もう捜索が打ち切られた夜更けでしたがきっと仲間とかが行方不明で、こっそり自分だけで探しに出たんでしょうね。

最後はもう涙が出ました。良かった。

(でも途中、テレビが「自分の国の中で攻撃を受けたのですっ!」と声高に叫んでいるのをみて、自分たちは何度も人の国に攻撃したじゃん?とか皮肉を言いたくなりました。
普段人の足を踏んでも気にしない人に限って、自分が踏まれると大騒ぎだよね。
・・スミマセン、あんまりアメリカは好きじゃないのですよ。
アメリカの映画とかは好きなんだけどね)


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「アタゴオルは猫の森」

(2006年10月26日)
アサイチで観ました。
あんまり宣伝もしてなかったせいか、お客が少なかったよ!

ますむらひろし氏のマンガを原作にしたCGアニメ。
猫と人間が仲良く暮らす、ヨネザアド大陸のアタゴオルの森。森のトラブルメーカー・デブ猫のヒデヨシは、封印された怪しい箱を開けてしまう。復活した「植物の女王ピレア」は、猫や人を花に変えて支配しようとするが・・という話でした。


CGが綺麗でしたねえ!
青い空、清い水。
天を突く巨大なハス(?)。
美しいアタゴオルの風景は心が洗われるような素晴らしさ!
行ってみたいなあ~。ていうか、住んでみたい。
人の髪の流れや猫の毛のフワフワ感も良かったし、とにかく観賞価値有りでした。

猫版「米米クラブ」が歌い踊るオープニングから、やたら歌が多くて何気にミュージカル風でしたが、挿入される風景とかが美しいので楽しく見れました。
敵のピレアさえ綺麗でしたねえ。

ヒデヨシは食い気の為には友達も裏切るようなショーモナイ馬鹿猫でしたが、テンプラ君は相変らず親友だと思っているのねえ・・祭りをメチャクチャにしたのだって、ヘタすれば死人も出兼ねなかったよ?
あれを「祭りが盛り上がったと思えば・・」って、どんだけ心が広いのだっ。
その上、コスチュームがオジサン臭いよ!
ツキミ姫は全く普通の女の子でしたね。

謎の流離猫ギルバルスが、もうマジで格好良かった。
渋い~。

ヒデヨシは「カガヤキヒコノミヤ」という小さい子と出会う。
ヒデヨシを「ちちうえ」と慕う彼に「ヒデコ」と名前を付けて仲良くなるんですが、この小さな彼こそがピレアと対抗できる唯一の存在であったのでした。
あんなショーモナイ猫なのに、ヒデコには執着があったようです。
捨て猫で「父親って旨いのか?」とか言っていたヒデヨシも、ヒデコの父親だという自覚はあったようで。
何とか危険からヒデコを遠ざけようと頑張るヒデヨシでしたが、ピレアの圧倒的な力に対抗出来ません。
それをみたヒデコはアタゴオルを救う為に、ある決心をする・・。

私はまあ、楽しかったですよん。


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「太陽」

(2006年10月25日)
昭和天皇の戦後を描いた「太陽」という作品です。
監督はアレクサンドル・ソクーロフ。ロシア人監督の撮った映画ですが当然ながら俳優は日本人だし、日本語です。
昭和天皇役には一人芝居で有名なイッセー尾形。
ヌボーとした所とか、口をパクパクする所が良く似てるなあと感心して見てました。

頭は良いんだろうけど、やはり現人神として育てられたからか浮世離れしてますね。
子供みたいな・・純粋培養な人。
おっとり育ったせいか、会議の時も軍人の勢いに押されてましたもんね。
偉い人なのに自分の考えを強く主張出来ないのも、きっとそのせい。
きっと人と言い争うなんて、したこと無いの。
心が弱そうだったなあ。
そこにあったのは、孤独で弱くて、途方に暮れた天皇像でした。

観る前に頭痛がして来てたので(この時既に2本鑑賞済み)鎮痛剤を飲んだら、前半凄く眠かったです。
ゆったりテンポのせいだけではなく(笑)。
ふと気が付くと敗戦していて、マッカーサーとの会談のシーンになっていたよ!
後半はコミカルなシーンもあり、笑いも起こっていました。

日本の天皇は人間だった、という写真を撮りに来たアメリカ人達がスゲェずうずうしくて無邪気っていうか、わいわい騒いでて天皇陛下が来ても気が付かなかったり、庭に居る鶴を追いかけたり。
放し飼いの鶴が可愛かったです~何だかノンビリしてて。
マッカーサーとの会話は微妙に噛み合ってませんでしたね。
あれでどうして天皇をお構い無しにしたのかなあ~と思いましたが、天皇をどうこうしたら大人しい日本人でも絶対、アメリカの言う事を聞かなくなるだろうと判断したと聞いた事があるので、やっぱりそうかなと思いました。

日本語の通訳をしている米兵は何だか皆、天皇を敬う気持ちが強かったみたいです。
日本語を覚えるってことはそれだけ日本に思い入れがあっただろうし、もしかしたら暫く日本で暮らしたりもしたのでは?

皇后に再会した時に、とても嬉しそうだった天皇が可愛くて印象的でした。
母親に会ったみたいに甘えたりして。
皇后も母親っぽかった。天皇を守ろうとしてましたよね。

外国人が作った日本映画にしては、結構良く出来てたと思います。
不自然な所も無かったし、良く調べてあるなあと感心しましたよ。
もっと辛らつな内容でもOKでしたし、そうなっても不思議は無かったんですけどね。
前半はともかく(半分寝てたので)後半はまあ、良かったです。
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「レディ・イン・ザ・ウォーター」

(2006年10月13日)

シャマラン監督の一風変わったファンタジー映画です。

変人揃いの住人が住むアパートの管理人をしているクリーブランドは、誰も居ない筈の夜中のプールから水音がする事に気が付く。プールに潜んでいたのは”ストーリー”と云う名の不思議な女性。彼女は実は「水の精」で、ある人物に会い、人間の世界を変える為に来たのだという。そして、その彼女を亡き者にしようとする存在も近くに潜んでいた。

ストーリーがあまり語らないのに(水の精で人に会うために来た、それが誰かは分からない。その人に会うと心に変化が現れて、いずれその人は人間の世界を救うだろう・・という感じのこと)クリーブランドが先回りしてストーリーを助けて使命を果たせるように動き始めるんですが・・人並み外れたいい人?
確かに、ストーリーを付け狙うバケモノも目撃してるんですが、住人の東洋人のおばさんが知ってるという伝説を元に「守護者・治療者・職人」を探そうとしたり・・それって有りかなあ~と少し違和感を感じつつ観ていました。
まあ、信じないと話も進まないんですが。

とにかく前半はそれらしい描写もあまり無かったので、ファンタジーかどうか分からない感じだったんですが(バケモノは出てましたけど)後半はやっとそれらしく・・でも、殆んど何も見えませんでしたよ!
せめてストーリーが元の国に帰った後の画が欲しかったよなあ。
決戦も何だかウヤムヤでしたし~。
お金を掛けてないファンタジー映画でした(笑)。

クリーブランドが本当にいい人でしたね。
彼には家族をいっぺんに喪った辛い過去があって、途中、「家族に会いたい・・今、天国に居るのか?」と泣くシーンには思わず貰い泣き・・。

でもちょっとパンチが足りない~。
ビミョーとしか言いようのない感じでした。
中途半端?というのかなあ。
私としては、物足りなさが残りました。


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「イルマーレ」

(2006年10月11日)
研修医ケイトは新しい病院に赴任するために、湖の家から引っ越す事になった。愛着のある家を去るのが心残りなケイトは、次の住人宛に手紙をしたためる。
湖上の家にやって来たのは建築士(訳あって現在は現場監督?)のアレックス。ケイトの手紙を見つけて、暫くやり取りをする内にケイトが2006年に生きているという事を知る。何とアレックスの時間は2004年なのだった。時空を越えた交流は続き、2人はやがて恋に落ちるが・・。


キアヌ・リーブス&サンドラ・ブロック主演のラブストーリーです。
湖上に支柱で支えられて建つガラス張りの家は、中央の吹き抜けに紅葉する木が植えてあったりして(天井は開閉自在)なかなか素敵。
回りから室内が丸見えですが、湖がそのまんま見渡せるので眺めは最高。
家の郵便受けに届く2年後からの手紙。
2人は2006年の明日、レストラン「イルマーレ」で会う事を約束するのですが・・。

ケイトは「イルマーレ」で待つが、アレックスは遂に現れなかった・・というのは想定内。
何でも元は韓国映画のリメイクだそうですし、有りそうです。
普通に考えればアレックスの身に何かがあったと考えるのが自然。
ベタな展開だと来る途中に事故に遭うとか~と思っていたら、ビンゴ?!(ちょっと違うけど)。
このまま悲恋で終るのかとドキドキしました。
あの時、アレックスが茶色の上着を着てたら不味いなあと思ってたら、案の定だし。
チラッとしか見えなかったけど、茶色の上着を着てるのは分かった。
何の意味も無く、あんなシーンが入る訳無いしね。

途中、アレックスは何度かケイトと会います。
しかし、2004年のケイトはアレックスの事を知らないので何も言えないのでした。
う~ん、もどかしいっ。
アレックスの家に迷い込んで来た犬のジャック(でもメス)は、そのまま居ついて、家とともにケイトに受け継がれていました。
犬がセットで付いてくる家ね!
見た目はショボイですが、お利口さんで、演技も上手かったなあ!ケイトのチェスの相手までしてましたよ!

うう~ん、思ったより面白くならなかったなあという感じかな?
韓国版の方を観てみたかったです。

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「グエムル 漢江の怪物」

(2006年9月28日)
漢江(大きな川です)のほとりで小さな売店を商うカンドゥは女房に逃げられ、中学生の一人娘ヒョンソと父親(ヒョンソには祖父ですね)と暮らしている。ろくに仕事もせずに居眠りばっかりしているグータラな男。
ある日、川の中から得体の知れない怪物が現れて人々を餌食にした上、カンドゥの娘を攫って行ってしまう。しかし、死んだものと悲しみに暮れる家族の元に、ヒョンソから助けを求める電話が掛かって来て・・という話。


何ですかねえ。見ている時も見終わってからもイライラして、すっきりしない映画でした。
何とか生存しているらしい娘を助ける為に、家族達は行動を起すんですけど・・ことごとく失敗するし・・。
特に父親のカンドゥが見事な程の役立たず振りで。
怪物に向かって行ったお祖父さんに残った弾数を間違って教えてしまう辺り、もうシャレになりません・・。
弾が出ないと分かった時、息子をなじるより”お前らは逃げろ”と言うように、静かな顔で振り向いて手を振るシーンが忘れられない(泣)。

アメリカ軍基地から川に流された劇薬が”怪物”を産んだ原因らしいですが、その後のアメリカの対応も腹が立つったら!
怪物には触れずに「ウィルスが発生した」事ばっかりを言い立てて。
その大元の怪物を退治もせずに消毒や隔離だけしたって本末転倒だろうに!
(実はウィルスも嘘だったりするし)
怪物もあいつらこそを食ってやれば良いのに!

カンドゥは成す術無く人体実験同様の扱いをされてて、やっと脱走しても肝心の所ではダメダメだし~。
カンドゥの弟はまあ、ヒョンソの携帯の発信地を突き止めたのはお手柄だったけど、それ以外はあんまり役に立ってないし・・妹のナムジュはボウガン(アーチェリーですか)の胴メダリストだけど・・これまた役に立たず・・。
もう~イライラしたあ!!

怪物の造形は面白かったです。
全く勿体振る事なく(笑)、白昼堂々と河川敷を走り回って人を襲うシーンは衝撃的。
予告を見た時は「エイリアン?」と思いましたが、走る姿を見て思ったのは「足の生えかけた巨大オタマジャクシ?」もしくは「足の生えた巨大ナマズ」。
でも、恐かったですよ~。
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「かもめ食堂」

(2006年8月6日)
映画館に着いたら行列してたので、ビックリしました。
女性サービスデーとは言いながら、小さな映画館は女性で満員!(男性は5~6人)
チケット売り場に並んだ時、後ろに居た年配の女性は「私は2回目なんよ、いい映画だしね~」と、言っていました。
前回来た時も結構、混んでいたそうです。

内容ですが、何か大きな事件が起きる訳でもない、のんびりとした映画です。
フィンランドのヘルシンキ市にオープンした「かもめ食堂」は、日本女性サチエ(小林聡美)が「おにぎり」をメインメニューに据えた小さな食堂。
物珍しさに覗きに来る人は居るけれど、全然お客は入らない・・。
それでもサチエは毎日、材料を市場で買い、食器を綺麗に磨き上げてお客さんを待つのでした。
頑張っていれば何時か、来てくれると信じて。

やっと来てくれたのは日本オタクのトンミ青年。
彼から「ガッチャマンの歌詞を教えて」と言われたものの、どうしても思い出せないサチエは、書店で見かけた日本人女性ミドリ(片桐はいり)に思いきって尋ねます「ガッチャマンの歌、知ってますか?!」。
戸惑いながらも見事に歌い切ったミドリは、そのまま食堂に住み込む事に・・。
そうして2人で切り盛りしていた食堂に、更に飛行場で荷物が行方不明になったというマサコ(もたいまさこ)が、やって来るのでした。

その他にも食堂に来るお客さんたちの人間模様が暖かく、まったりと描かれた映画でした。
お店は水色と白でとっても可愛いくて、すっきりしてて。
フィンランドの風景は綺麗だし、サチエの服やエプロンとかも凄く可愛んですよー。
小物やリネンも可愛らしいし~。
主役の3人がキャラが立っていて良かったです(超・個性派女優揃いですからね!)
キリッとしてサラッとしたサチエは小林聡美にピッタリだったし、ミドリ役の片桐はいりは相変わらず存在感有るし、もたいまさこは”只者じゃない感”をありありと醸し出してるし!。

食べ物が皆、美味しそうでした。
サクサクの豚カツも焼きたてのシナモンロールも、おにぎりも!(食べたい!!)

それに何だか映画館の観客がノリノリで!。
普通、遠慮してしまうもんだと思うんですが片桐はいりが出るだけでもう笑ってるし、面白いシーンではドッと笑いが起こるし。
突っ込みを口に出してる人は居るしで、もう楽しむぞ!笑うぞ!って感じで気持ちいいくらいの一体感が・・。
ああいうのは初めてでした。
映画の魅力なのか、小さな映画館だからなのかリピーターが多かったからなのか。

終った時はほのぼのとした幸福感に包まれましたよ。

パンフが、あんまり可愛いので思わず購入してしまいました。
中身も写真が綺麗で美味しそうで洒落てて、これで600円は安い!と思います。

あ~すごく楽しかった~!
(パンフは今でも宝物です)
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「ゲド戦記」

(2006年8月9日)
観に行って来ました!「ゲド戦記」。
見終わっての印象を一言で言うと、”予想よりかなり地味”?

シリーズの途中を映画化したという事もあるんでしょうが、世界観とかゲド(ハイタカ)とテナーさんとの関係についても良く分からない・・おそらくゲドが若い頃を映画化したのなら、ヒロインだった人だろうとは思います。何だかいいムードだったし。

私は原作を読んでいないので、ストーリーとしてはどうなのか判断できません。
いっそシリーズ化した方が良かったのでは?
あれだけ見せられても分かりませんよう。
いっそ3部作にしてしまえ!

アレンはナイーブ過ぎっていうか、危ういったらない子でしたね。
自信無さ気で弱々しいのに突然凶暴化したりして、本当に不安定で・・最近の少年犯罪を連想しましたよ。
あんな様を見せられたテルーがアレンを警戒する訳です・・当然ね!
でも父との確執とか、もっとちゃんと見せてくれたらなあと思いました。
見てて「何で~?」と思うほど唐突でしたもん。

唐突といえばテルーが○○だったのもそうでした・・。
何がどうなったのか、暫く分かりませんでしたもん!
テナーさんはそうと知っていて、テルーを引き取ったのでしょうか?
あんまり驚いてませんでしたけど。
そうするとテルーが親から顔を焼かれて捨てられたという話の真偽は?
その親って、何者?
多分、それまでテルーには記憶が無かったのかも知れませんが・・そうと分かって後はどうなんでしょうか?
謎が一杯・・。


うう~ん、何だか萌えが無かったというか・・「華」が無かったような?
ジブリ・アニメってそれなりに華があったと思うんですね。どれでも。
この地味~な感じは何だろうと思いましたよ。
テルーが歌っているシーンも、せっかく歌が素敵なのに画面がおざなりっていうか、単調で残念でした。

監督は1作目という事なので、これから頑張ってください。

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「ホテル ルワンダ」

(2006年7月28日)2004年 南アフリカ・イギリス・イタリア(共同制作?)
監督・テリー・ジョージ

1994年のルワンダ(多分、南アフリカにある国)。フツ族とツチ族に分かれた民族紛争が虐殺に発展。100日で100万人の人が殺されるという事態に!国連や米国は助けても旨味のないルワンダを助けようとはせず・・世界に見捨てられた形になったこの国で、1200人もの難民を守り抜いたのは3星ホテルの支配人・ポールだった。

フツとかツチとか言っても同じ顔に見えるんですが・・。何だか話を聞いていると昔の植民地時代に支配者に取り入って生きる事を選んだのをツチ、それ以外の搾取された人々をフツと”呼んだ”らしいんですよね?
元々は同一民族なんではないかと思います。
でもその時に、遺恨が残ったんでしょうね。
結局、支配者のせいなのに同国民同士で殺しあうなんて。悲し過ぎます。

ポールのホテルには虐殺を逃れた行き先のない人々が、次々と逃げ込んで来る。
その内に警備してくれていた国連軍や外国人が逃げ去り、残されたのは弱い難民ばかり。
襲撃してくる民兵に対抗できるのは支配人として培った「話術」のみという状態で、最初は家族を守る事しか考えていなかったポールですが、虐殺者に対して懐柔、買収、脅迫とあらゆる手を使って、ついに難民を守り切るという実話に基づく話しでした。

無造作に面白がって、人を殺そうとする人々が怖かったです。
ここまで残虐になれるのか・・と思うと、暗たんたる気持ちになりました。
敵だから、人間じゃなくて虫けらなんだから、殺しても構わないと隣人に手を下す事に疑問を持たない彼らが怖かったです。
そんなのに囲まれて、逃げる事も出来ず、戦う術も無いなんて何て恐ろしいのでしょう。
そんな中で話術のみで戦い抜いたポールは凄い精神力を持つ、凄い人でした。
途中、ホテルに居る一部の人のみが外国に居る知人の尽力で国外に脱出する事になったのですが(ポールの一家も本社の力で脱出者のリストに載ってました)残される人々は何処にも逃げられない人ばかり。
おそらく矢面に立って守っていたポールが居なくなれば、かれらはアッと云う間に皆殺しにされてしまう。
それでも静かに見送ってくれようとするホテルの人々を「見殺しには出来ない」と、ポールは家族をトラックに乗せて1人、ホテルに残ろうとします。

結局そのトラックもホテル内に居た内通者のせいでフツの民兵に襲われて、危うく殺されかけるんですけど。

このままホテルに居ても殺されるのを待つだけだと判断したポールは、国連軍の隊長の協力の下、トラックで全員脱出を図る・・もう、かなりギリギリ危なかったです・・。
よく助かったものだ・・。
行方不明だった姪2人とも難民キャンプで再会出来たし(義兄さん夫妻はとうとう見つからず・犠牲になったものと思われます)最後は本当にホッとしました。

でも沢山の人が虐殺された訳で・・遣り切れない気分でした。
あ~っ!私こんなの苦手なのに~!!
でも、観るべき映画でしたね。観て良かったです。

気になった所・・国連軍の隊長さんはブッシュ大統領にクリソツだと思うんですが・・どうでしょうか?
それと、本社のフランス人社長がジャン・レノだった!(相変わらず渋くてカッコイイ)

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「サイレントヒル」

(2006年7月27日)
主人公ローズの娘(養女で9歳くらい?)のシャロンは夜眠ると夢遊病のように歩き回って「サイレントヒルに帰る」という謎の言葉を口走る。やがて”サイレントヒル”という名前のゴーストタウンがウェストヴァーニジア州に実在する事を知ったローズは、反対する夫の目を潜り抜けて娘とその町へ向かった・・。


予告を見てて「どうかなあ・・」と怪しんで観に行ったんですが(ホラーって肩透かしでショボかったりする事も多いし、怪物がモロに出てるのも不安要素でした・・見て、がっかりしそうだったから)これが結構、怖かったです!
バケモノが出過ぎってくらい出てましたが、あのギクシャクした動きや何だか良く分からない造りがキモイ!
地下でローズを追い掛け回すおびただしいバケモノとか、上から主人公を追うカメラワークとか怖さがひしひしと押し寄せて来ました。
なんつーかもう、お化け屋敷に入ってるような臨場感?

普通に声を掛けようとしたら、物陰から顔も手も無いグニャグニャしたバケモノが怪しい内股で出てくる所とか、トイレの個室から這い出して来る海老反った怪人とか、腹が肉肉してるゴキブリの群れとか、観てて「何、アレ!!」と思うような物が出るわ出るわ。
それが群れを成して追いかけて来る訳ですから、まさに悪夢を見ているようです。

特にウケたのは、悪霊(?)が居るという部屋の前の廊下にみっしりと立っているマネキン・・と思いきや、どうやらナースのようです。
短めのスカートとヒールの靴がエロい(笑)。
顔はグニャグニャ形が無くて、明かりを当てると反射的に光に向かってギクシャクした動きで殺到する様が気持ち悪くてサイコーでした。

探しに来た夫とローズ達がどうも違う次元に居たようです。
そうでなければああ堂々とバケモノが町を闊歩してませんよね?夫は1度もバケモノには遭遇しませんでしたから。

途中まで見て、やっぱり人間は宗教に溺れると危険だな・・と改めて実感しました。
神が”自分達に都合のいい事を言う”存在だと思っている人達の考えが、私には良く分からないです。
シャロン役の女の子が可愛かった。
女性白バイ警官は気の毒でした・・。割と好きだったのになあ。
時間的に無理して観ましたが、観て良かったです。
怖くてウケたーという好例。

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「日本沈没」

(2006年7月26日)
小松左京の有名な小説(SFなんですか?)を原作にした映画「日本沈没」を観ました。
う~ん、前作がどうだったかは、あまり記憶が無いんですが・・。
観てて、こんなのが本当に起こったら何処に逃げればいいんだろう、と思いました。
技能や能力のある人なら行き先もあるでしょうが、こんなオタクを何処が引き受けてくれるでしょうか・・為す術なく死にそうだ(笑)。

地震のシーンとか阪神淡路大震災を参考にしてるのか、私の記憶も生々しいですから結構リアルに感じました。
各地の有名な世界遺産(京都とか白川郷とか・・)の美しい風景を見ると、日本は美しいんだなぁ。
惜しいなあと感じましたね。

ヒロインの玲子がレスキュー隊の隊員だったり、首相(石坂浩二・・どう見ても外見は小泉さん風)がうっかり阿蘇の噴火に巻き込まれて亡くなってから、国民を1人でも救おうと奮戦する大臣を大地真央が演じてたりして女性が頑張ってました。
主人公の小野寺(草薙剛)は最初自分たちだけでも逃げようとヘタレもいい所でしたが、「助けを待っている沢山の子供たちを救いたい」というヒロインの望みを叶える為に、日本を救う唯一の方法に賭けることを決心するのでした。
大地真央の別れた夫らしい田所先生(トヨエツ)とか、潜水艇のパイロット・結城役の及川ミッチーなんかは何時もよりワイルドで好い感じだったかな?
でも何よりも気になったのは田所氏のブチの猫(笑)カワイイ・・。
そして無事で何より!

ヘリの前の別れのシーンは、やっぱりウルウルしました。

あ~でも、最近は世界中で災害が起こっているから怖かったですね。ありそうで・・。
でも函館?あんな状況でなぜ観光地にあんなに大勢人が居たのかな?

あの後、日本列島は九十九島みたいになってしまうんだなあ・・長崎も何時の間にか消えてました。
本当にあんな事が起こらないことを祈るばかりです。


さっき観た映画(「ホテル・ルワンダ」)も似た感じでしたが(それについてはまた次の機会に書きます)う~ん、それよりは弱い印象でした。まあ、こちらは実話だったからその分、重かったんでしょうが・・。



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「ブレイブストーリー」

(2006年7月12日)
11歳の少年、ワタルの世界はある日、一変した。
父が母と自分を置いて出て行ってしまい、母はガス中毒で病院に運ばれてしまったのだ。「こんな運命、間違ってる!」ワタルは運命を変えるために異世界へと旅立った。”見習い勇者”として。


予習無しで(ま、予告は見てましたが)観にいったんですが・・良かったです!
何がって、少年魔導士ミツルがね!翳のある美少年~。
彼は隣りのクラスに来た転校生なんですが、お化けが出るという廃ビルに探検に行ったワタルがそこで魔導士姿のミツルと、宙に浮かぶ長い階段と扉を目撃するのですな。
ワタルは魔導士がミツルだと確信すると同時に、大好きになってしまうのですなあ・・(そうとしか言えないんですが☆)。

とにかく、ヒロインはミツルくんですよね!凄まじくモエました。
彼はどうしても叶えたい望みがあって、その為には世界を破滅させるのも厭わないと言い。
ワタルは”正義を成す”と誓いを立ててハイランダー(警察官みたいもの?)の一員になり、世界を滅ぼそうとするミツルと対立する事になるのでした。
・・なんて萌えな展開なんでしょうか?!
冷酷に徹しようとしてるのに、ワタルに会うと動揺するミツルくん。
彼も、ワタルが好きなんですよね~!

ラストは涙が出ました。
滅びようとする世界と、出会った仲間達。崩壊した自分の家族。
闇に落ちてゆくミツル・・でも、救えるのはどれか1つだけ。
叶えられる願いはたった1つなのです。
彼の選択は素晴らしかったと思う・・自分を捨てて、正義を成す事を選びましたね。
苦しい運命に立ち向かう事を決心しましたね。
何よりミツルくんがっ!!ああもう、可哀相で痛ましくて。
だもので、ラストシーン、涙を浮かべるワタルを見て私も貰い泣きしました。
あの後の様子が目に浮かびます(見たかったなあ!)。

絵が可愛くて、色彩が綺麗で、キャラが愛らしくて。
魔方陣とか、好きでしたね~色合いとか発動した時の動きとか~。
観て良かったです。
(DVD買いました!)

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「着信アリ・ファイナル」

(2006年7月1日)
「修学旅行で韓国に行くことになった安城高校2年C組。修学旅行のさなかにクラスメートのある一人の携帯から聞き覚えのある着信メロディが流れる。「転送スレバ死ナナイ」楽しいはずの修学旅行が恐怖の修学旅行に変わる。」
(監督:麻生学 出演:堀北真希、黒木メイサ、ジャン・グンソク)

「着信アリ」は1は観たんですが、その後のは韓国編でしたよね?それは観ませんでした。
”ファイナル”なのですが、本当にあのくらいで美々子の呪いは封じられるんでしょうか?

主人公の”えみり”はメル友の韓国人青年(可愛いです)と会うことを楽しみにしながら、親友の”明日香”がイジメの為に修学旅行に来れなかったのを残念に思っていた。
その時、クラスメートの携帯からあの着メロが!?
未来から自分の名前で掛かってくる電話を受け取った者は、その予言どおりに死んで行った。
ただ、その運命から逃れる方法が只一つだけ・・それは、それを他者の携帯に転送する事だった・・という訳で、掛かってきたのを誰に転送するかというので修羅場が発生します。
受け取った者から携帯を取り上げて閉じ込めて転送させまいとする者、命惜しさに友人に転送してしまう者。

友人の韓国青年と着メロの謎を探っていた”えみり”は、それが日本の明日香の部屋から発信されている事を知るのでした。

あんまり怖くはなかったですね。”パム”と”明日香”の関係は早くから薄々気が付いてましたんで。
疑心暗鬼になって争い合う所は面白かった(?)んですが、死に方とかは演技力のせいかな?超チープな感じで怖くも無く・・ちょっと苦笑して観てました。
ラストは何だか「電車男」みたいな・・ネットの普及している韓国らしい展開だなあと思いました。ホラーなのに、テーマが”友情”?何だかほのぼのでしたよね~?!
ラストのラストは、これまたお決まりで・・そうなる気はしてたので気を抜かずに観てました。
そう何度も同じ手には引っかからないよ!

エンディングの歌が良くて、最後までじっくり聴いてしまいました。
綺麗な優しい声でした。
中孝介(あたりこうすけ)さんという歌手らしいですね

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「ウルトラヴァイオレット」

(2006年6月30日)
「21世紀末、アメリカ政府が発見した謎のウィルスは瞬く間に広まり、世界を変えてしまった。感染した超人間“ファージ”は、通常の人間よりも高い頭脳と運動能力を持つ反面、感染後12年で命を落とす運命を背負うことになった。この驚異的なパワーを秘めたファージに恐れを抱いた人間政府は、彼らの抹殺を企てる…。」(映画説明文より)
監督: カート・ウィマー。

アメリカンコミックス風の絵がオープニングを飾ってて、出だしから随分アニメ調でした。
画面も殆んどCGアニメだったですよね?人物が「素材」として出ているだけという感じでした。
画面構成もアクションも絵画的に美しいように計算されていて、全編美しく且つ、格好良かったです。
主人公のヴァイオレットが美人で強かったですね!
囲まれて銃で狙われても怪我一つ負わない、人間業じゃない(当然、ファージなんで!)身体能力の高さでした。マトリックスみたいよね!

映画の煽りで「少年を守る」とあったので、どこに少年が出るのだろう?と思ったんですよね~。
ヴァイオレットが人間から奪取した”兵器”はノートパソコン程の大きさのケースだったので、あの中?胎児くらいのサイズなの?と思ってたら・・・どういう構造になっているのか・・ドラえもんの”四次元(?)ポケット”が実用化されている時代のようですよ!マンガならそれも有り?!

で、肝心の少年なんですが・・美女が守るのなら儚げで可愛らしい美少年でなくてはならないのに!なんだか肉付きの良い、見るからに健康優良児でまるまるとして・・ちょっと萌えなかったよ!

という訳で、主演女優の美しいアクション・ポーズを楽しむ事だけを、オススメします。
あ、敵のボスとの対決が流石に激戦でしたが(結構強いし!)アップになると彼の鼻の穴に「茶こし」が嵌まっているのが見えて、つい大笑いしてしまいました。
(おそらく小型の空気清浄機と思われる)

お蔭でラストの戦いを良く覚えていません(笑)!!
茶こしが気になって!

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「デス・ノート」前編

(2006年6月21日)
原作は「週刊少年ジャンプ」に連載されていた(連載、終わった?)漫画ですね。
名前を書かれたら必ず死ぬ「デス・ノート」を拾ったのは、天才的な頭脳を持つ大学生、夜神月(ライト)だった。はそれを使って次々と犯罪者を粛清し始めるが、その彼の犯行を阻止すべく、もう1人の天才「L」が立ちはだかる!天才同士の熾烈な頭脳戦の幕開けだった・・。



ライト役が藤原竜也、L役は松山ケンイチです。
キャストが良いですよね!イメージにピッタリでした!

Lが良く似てると思う。
小作りな顔の造りが繊細な感じでね~。
細い顎とか小さな口とか、なかなかの美人さんでした。
松山氏本人の写真を見るとあんまり似てると思わないのにね。
甘いものを食べて食べて食べまくってましたけど・・脳の栄養(糖分)以外は摂取するつもりが無いようですな。

ライトは本当はFBIが出てきた時に動かなきゃ良かったんですよね。
動けば動くほど手掛かりを残してしまうから。
頭のいい人は自分の頭脳を過信するのか、下手な細工をしてボロを出すというのは良くあるみたいです。
相手を甘く見て、簡単に騙せると思い込んでしまうんでしょうねえ。

腹の探り合いを見ているとドキドキワクワクしますね!
繊細で複雑で緻密で濃厚な心理戦・・というか、タヌキとキツネの化かし合い(笑)。
後編が楽しみです。

リュークがCGだった。
特殊メイクでもイケるんじゃないかと思いましたが、原作のイメージ通りにするのならあれで正解だったかな。
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「ポセイドン」

(2006年6月8日)
北大西洋を航海していた豪華客船ポセイドン号では、新年のパーティーが華やかに行われていた。その時、船を大波(ていうか、津波?)が襲う。転覆して逆さまになってしまった船内から命を掛けた脱出が始まった・・。


「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクだそうです。
旧作は何度も観たので、つい比べてしまいますね。
う~ん、人間ドラマの部分がぼやけた感じが・・。
転覆のシーン、人が死ぬ所は凄くたっぷり見せて貰ったんですが(あんな死に方は嫌~!)
その分、キャラが薄まった感じで登場人物の見分けが付きませんでした。
おかげで愛着も持てず、感情移入も出来なかった。
旧作の方が見応えがありましたね。

観ながら「誰が生き残るかなあ」と予測を立てたんですが、ことごとく外れましたね。
元市長の娘が「オペラ座の怪人」のヒロイン役の女優でした。
すぐ分かりました。ケロンパに似てるんだもの(笑)。
思わず「こんな役をやらなくったって・・勿体無い」と呟いてしまったのは、私がこの映画を3流だと判断したせいだと思われます。
元市長は頑張ってました。苦しそうだったな~。

最後まで飽きる事無く観られたんですが、終わり方があっけなかったよう!
余韻って物があるでしょう~?そういう訳で、映画としてはそこそこでした。
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「明日の記憶」

(2006年6月7日)
「広告代理店に勤める佐伯雅行は穏やかな幸せに満ちていた。そんな彼を突然襲う<若年性アルツハイマー病>。こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、闘い始める佐伯。そんな夫を懸命に受け止める妻、枝実子。彼女は共に病と闘い、来るべき時が来るまで彼の妻であり続けようと心に決める―。」(映画紹介文より)


あちこちでウルウルッとしながら観ていたんですが、感動の何のと言う前に自分に置き換えて考えてしまい「私は枝実子さんみたいには出来そうもないなあ・・」と、ちょっと暗くなったりしました。
アルツハイマーって大変・・。
及川ミッチーが精神科医役で出てましたが、自殺を図りそうになった佐伯に呼びかけるシーンがなかなかの熱演で良かったです。
印象深かった。
佐伯の部下も皆良い人ばっかりで、仕事関係の人達もいい人で、大きな仕事を手がけている途中なのに半ばで後輩に託さなくてはならなくなったのは辛いなあ。

大滝さん(キン○ョールのCM好きです)が、いい味出してました。
エロジジイがまだ生きてたとは驚きましたよ(笑)。
いや、でも佐伯の見た幻覚かもしれませんけどね。

何だか無駄にCGが使われてました(笑)。

話しが話しなので何の結論も解決もないのは、仕方ないです。
奥さんが本当に大変・・。
やはり愛がないとねえ。
夫婦の愛は偉大だわと思いました。
私は愛を持った事が無い人なので、とてもとても。

ヒットしてるんですね。満員に近かったですよ!
映画館に入ったら凄く人が多くて、あんなに年配の女性が詰め掛けたのはヨン様の映画以来です。
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「小さき勇者たち~ガメラ~」

(2006年6月1日)
「小学生の相沢透は最近母親を事故で亡くし、父親の孝介とは以来どこかギクシャクしている。そんなある日、透は生き物の卵を見つけた。卵はほどなく孵り、中から出てきたのは愛らしい子亀だった。透は子亀をトトと名付け、トトを育てることで悲しさを紛らわせる。」(映画紹介文より)


何を観るか悩んで「一丁久しぶりにガメラなんて観てみるか?!」と、この怪獣映画を観る事にいたしました。
ガメラの映画なんですが、どちらかというと動物と子供の純粋な友情物という感じのお話しで、不覚にもクライマックスでトト(ガメラ)に赤い石(トトの卵の下にあったという事は栄養素みたいな物だったのかも。
これが無いとガメラにはなれないようです)を渡す為に瓦礫の街を走る子供達の姿に、ジーンとしてしまいました。

ガメラが最後まで結構、可愛かったです。
赤い石を得たら、怪獣らしい顔付きになるんじゃないかと思ったんですが。
生まれたばかりのトトが、また可愛かったですねえ!
あれが本物のカメか作り物なのか、見ながら迷ってましたが一応本物のカメだったようです。
それにしては上手い演技だったです。
あ、でも透君、あれって陸亀だと思うから海に逃がされても困ると思うぞ?

敵の怪獣が人間を追い詰めて、バクバク食べるシーンには青ざめました~。
友達の弟の方が巻き込まれてて、多分目の前で人が餌食になるのを目撃して自分も食べられそうになってた訳で、心的外傷を心配してしまいましたよ~。
そんなでも「トトを助ける!友達だもん!」という弟君がいじらしくて涙でした。

子供達が皆可愛かったなあ!
透くんや彼の親友の兄弟や、隣りの年上のお姉ちゃんや、トトを助ける為に走ってくれた見ず知らずの子供達も。
「小さな勇者たち」ってのは、あの子供達の事を表しているのだな。
それだからガメラは、子供達を愛しているんだなと、思いました。

気になった所、「あ、ケロロ軍曹!?」「自衛官の中にゴローちゃんが居る!!」(龍騎の由良吾郎役の彼)
「名古屋駅前が大変な事に!?」(去年行ったので見覚えがありあり)と、まあ、色々楽しかったです。
ところで透くんはトトに何を食べさせてたの?餌をやるシーンがなかったけど?

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「ブロークバック・マウンテン」

(2006年4月5日)
アカデミー監督賞受賞作品「ブロークバック・マウンテン」を観て来ました。
R-12指定だそうですが・・15禁くらいにしたら?と思うほど濡れ場が多かったです。
その上、色々激しい・・。

「1963年、ワイオミング。若きカウボーイ、イニスとジャックはブロークバック・マウンテンの農牧場に季節労働者として雇われ、山でキャンプをしながら羊の放牧の管理をする事に・・。
壮大で美しい大自然の中で仕事をしているうちに、2人の間には友情を超えた深い感情が芽生えはじめる―。」


ええと、同性愛を扱った作品を”映画館で沢山の人と一緒に観る”のは初めてで、途中何度も恥ずかしさで身悶えしました(笑)。
回りの人たちも照れ笑いしてたし。
観客には年配の男性も居たけど何と思って観に来たのかしら・・昔懐かしいウェスタン映画だと思い込んで来たのなら、お気の毒に(苦笑)。

勢いでというか、ジャックの誘い受けでそういう関係に雪崩れ込んでしまった2人・・でもキリスト教圏では同性愛に対しての差別は激しいようで・・日本では後ろ指くらいは指されても、殺されたりはしないし。
そんな訳で2人はその後、普通に結婚して所帯を持つのですが、お互いを忘れられない。
何年かに1度とか逢瀬を重ねるだけの関係が続きます。
イニスは子供の頃、同性愛の男がリンチに掛けられて殺されたのを見た事もあって、自分たちが愛し合ってる事を人に知られるのを恐れる。
ジャックは自分の感情に素直なんですがね。
イニスはどうしても今の生活を捨てられないのでした。

「何時まで耐えればいいんだ」と叫ぶジャックに、「耐えられるまでだ」と言うイニス。
すまないとジャックを掻き抱いて泣くイニスに貰い泣きしてしまいました・・。

う~ん、多分ジャックは元々ゲイ(バイかな、この場合)の気があったんだろうな。
ラスト近く、ジャックの実家に行ったイニスが彼の部屋である物を見つけるシーンにはウルッとしました。
ううっ!ジャック、何ていじらしいんだ~!
実家のお父さんの話にも泣けたよ・・。

後、2人の奥方がどっちも美人でしたね。
特にイニスの奥さんが垂れ目がちで可愛いかったけど、自分の旦那が男と浮気(?)してるのに気が付いてました。
あそこでキスはマズイよ2人とも・・バレバレだからさ!
奥さんには気の毒だったな・・勘付いてても口になんか出せないしね・・。

とにかく終わってから悲しい気持ちになりました。
辛い話だったな・・愛だけではどうにもならない事もあるんだよなあ。

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「ナルニア国物語・第1章 ライオンと魔女」

(2006年3月15日)
第二次世界大戦の頃、イギリスに住むペペンシー家の4兄妹は戦火を逃れて、田舎のお屋敷に疎開する事になった。
かくれんぼの途中、末っ子のルーシーは空き部屋の大きな衣装箪笥の中に隠れるのだが、その向こうには不思議な国が広がっていた・・。

どんな話だったか部分的にしか覚えていなかったんですが、大変面白かったです。
出ているモンスターが「指輪~」っぽいのですけど、指輪よりコンパクトに纏まってて主人公に薄暗い所が少ない分、気持ち良く鑑賞する事が出来ましたね。
弟のエドマンドが兄のピーターに対抗心を持っていて何かと逆らってました。
その挙句、兄弟を裏切り危険に晒すような事になってしまう辺り、薄暗い感じがしないでもありませんでしたが、元々兄妹思いの子達ですからね。
未熟さ故の過ちという域は出ないものでした。
最後は頑張ってましたしね。
まあ・・確かに、とんでもない災いをあれこれ呼び寄せてくれましたが・・。

ピーターやスーザンは長男長女だけあって、年少組を守ろうとする責任感が強くてこれも素敵でしたよ。
さすが英雄王ピーター、戦いでは指揮を取る姿が格好良かった!
う~ん、英雄っぽい~。

末っ子のルーシーは、改めて画面で観ると可愛かったですねえ!
実はそんなに可愛くないしーと思ってたんですが(ごめんね!)、動いてるのを見ると確かに綺麗という顔立ちではないけど、生き生きとした目の表情がチャーミングな女の子でした。
演技も上手くて、頭のいい子だなあと思いました。

キャラクターでは、ルーシーの最初の友達、フォーンのタムナスさんが優しくていい人で、好きでした。
気は弱いけど、そういう人が恐怖に耐えて正義を貫こうとする姿勢が尊くて尊敬出来ることだと思うから。
ライオンのアスランも綺麗でしたね!
あれはCGですか?タテガミがふわふわしてて柔らかそう。
あのシーンではどうなる事かと思いました~。
良かったよう。

さて、私事なんですが映画を観ていて始終ウハウハだったのが、大勢出演しているケンタウロスの皆さん。
特にオレイアスがクールで勇敢で格好イイ!!
アスランに恭しく頭を下げる様も素敵なんだよねえ!
見るからに”武人”という感じでした。


後、忘れてはいけないのがお屋敷の主の教授。
彼は作者のルイス氏本人がモデルだそうですが、優しくて素敵な人でしたね。

多分、続編とか作られると思うんですが・・キャストはどうすんのかな?と思いました。
子供は育ちますからね!んでもラストを見ると、もしかしてナルニアに行くとあの姿になる、とかいう事になるのかなあ・・と。
そしたら御屋敷のシーン(子供時代)を今回、全部撮り溜めて置けばOKなのでは?!

とにかく堪能しました!ひたすら楽しかったです。


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「サイレン」

(2006年2月23日)
「1976年、日本の夜美島で、一人の男を残して全島民が突如消失した。事件から29年後、天本由貴が家族とともに夜美島に引っ越してくる。隣人から「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」との警告を受ける由貴。そして由貴は29年前の唯一の生き残りが書き残した手記を発見する。手記は「3度目のサイレンで島民に変化―」と終わっていた。果たして3度目のサイレンで一体何が起こるのか。」(映画説明文より)

ええと・・これはですねえ、激しくネタバレしない事には感想が書けません・・。
という訳で、これから観ようと思ってる方は読まないことをオススメします。
それでもOKの方はどうぞ。



実は未だにストーリーが良く分かりませんし、納得出来ません~。
全てが由貴の幻覚だったとして、何でサイレンなの?
サイレンなんて鳴ってないなら、何故わざわざ「サイレンが鳴ったら外に出てはいけない」なんて人の不安を煽るような事を言うのかね?
そんなことを聞かされたら、ただでも不安定な精神状態だった由貴がサイレンが鳴ってるという幻聴を聞いても仕方ないじゃないですか?

あの怪しい神様(?)や、怪しげな儀式は何?更にあのわざとらしい伝説やら、思わせ振りな伏線の数々が全て由貴の幻覚だったって・・萎えました。は~。
29年前に「サイレンが鳴っている」と言っておかしくなった男が居たとして、由貴まで同じ症状を起すというのが説明出来ないでしょ?ラストもね、変ですよね。

八丈島の島民の皆様(ロケは八丈だったらしい)が、素人丸出しでエキストラに出演されてて、ちょっと微笑ましかったです。
島民があんなにジーッと見てたのも由貴が変な行動を取ってたからなんですね。
小さな島のことだし、由貴の事はもう知られてたんじゃないかな。

う~ん、まあ・・期待はずれだったかな?という感じです。
すごくチープだったしね!(笑)。
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「PROMISE(無極)」

(2006年2月22日)
全ての男の愛を手に入れながら、真実の愛だけは得られない宿命の王妃と、無敗の花鎧の大将軍。
天より世界一の俊足を与えられた奴隷。
王妃を狙う美貌の公爵。
運命に翻弄される王妃を解き放つ英雄とは?

えーと何だか凄かったですよ。
アニメの実写版のようでした。
牛の大群に追われて走る奴隷が!四つんばいなのに早い!人一人担いでも早い!壁だろうと走ってます(笑)!「未来少年コナン」か「カリオストロ~」のルパン走りを彷彿とさせますね~。
宮崎アニメみたいよ。メチャ受けました。

大将軍は怪我をした自分に代わって、花鎧を付けて王を助けに行くように奴隷に命じます。
王は今、反乱を起した「北の公爵」に包囲されて危機に陥っていたのでした。
命じられた通り城に駆けつけた奴隷は、裏切り者として王に殺されそうだった王妃を助けて、助ける筈の王を殺してしまう・・。

将軍は王殺しの名を受ける事になるんですが、それで王妃の愛を手に入れる事になる。
本当は奴隷が助けたんですが、王妃は面を下ろしていた花鎧を将軍と信じ込んでしまったんですな。
将軍も本気で王妃を愛してしまうんですが・・騙してるみたいなものですよね?
苦悩しつつ本当の事がどうしても言えない。
王妃の愛を失うのが怖いんです。
王妃にしてもそれって真実の愛とは違うのよね、宿命通りに・・。

奴隷は主人思いで真面目な男でした。
王妃を助けたのが自分だと口に出さず、恋仲になる将軍と王妃の世話を周りでかいがいしく焼いたりしてね。(不憫・・)
純でかわいい男でしたね。
同郷の黒衣、鬼狼との悲しい友情も泣けました。
彼は元々は奴隷ではなくて「雪国」という国の結構身分の高い家に生まれたらしいです。
でも彼らの国は「北の公爵」に滅ぼされてしまったのでした。
(国が滅ぼされて民が虐殺されるというシーンは、どうも苦手です。涙がでちゃうんだなあ・・もしかして私も前世でそんな目にあって死んだりしたのか?と思うほど)
雪国の民は足が速いらしく、時に時空も越えるらしい・・多分、光より速く走れるのね!(それって有り?)。

羽のマントを着た王妃に紐を付けて、ゲイラカイトのように引っ張って走る奴隷にも大笑い。
飛んでるし王妃!建物の中では天井にぶつかるから!絶対(笑)。

終わり頃になって北の公爵のトラウマが暴露されましたが・・ちょっとポカーンでした。
そんなことで人間不信に陥るなよ~これだからお坊ちゃんは!いい加減にしろよ。周りに迷惑なんだよ!(でも美男でしたね、私の好みじゃないけど)

CGがふんだんに使われた映像は本当に綺麗だったです。
美男美女揃いで、衣装もたなびく長い裾とか絵的に美しいし動きも凄いから、とにかく観賞価値は有りますね!・・でもどうにもアニメちっく。あちこちが(笑)。
将軍役の真田広之の中国語が流暢でした。
違和感無しですよ、凄いなあ!最後まで俗物な所が好きでしたよ。

奴隷役のチャン・ドンゴン可愛くて格好いい~。
何も考えずに見ると楽しく見られると思いますよ~。
深く考えちゃ、駄目です(笑)。
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