「大日本人」 |
2011/09/27(Tue)
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(2007年6月13日)
松本人志が初めて監督したという「大日本人」。 封切りまで内容が一切秘密にされていたという事で、私も事前には「主役の大佐藤は体に電流を流して巨大化するという家系の6代目で、怪獣と戦っているらしい・・」くらいの予備知識でした。 それでまあ、どんななのかな~という好奇心で観に行ったんですが・・観なくても良かったかな・・。 電流を流す前にデカパンツに足を通しておく所とか、可笑しかったんですけど。 怪獣も昔懐かしい(?)シーマンみたいなキモさで、可笑しかったんですけど。 あんまり笑えませんでした。 とにかくあちこちアイタタな感じで・・全体的に大佐藤が記者の密着取材を受けているという感じの作りなんですけど、昔の栄光にしがみ付いて見栄を張っているけど、時代にはすっかり置き去りにされていて無用の長物みたいに扱われているのが見え見え。 それを認めたくないのか、目を逸らしているのか、格好をつけようとしても空回っている所が見てて痛い。 お陰でなんだかこう観てて、居心地が悪い映画でした。(喋ってる感じが松本そのもので、これって演技してんの?と思ってしまうし) 何だか可哀相だしね、大佐藤。 給料は50万だそうですが、多分半分くらいは養育費に取られてそうな気がします。 とても1人で50万貰ってる家には見えない。 更にマネージャーにもピンハネされてそう(笑)。 どう見ても大佐藤より裕福そうだもの。 怪獣が何だか良く分からない・・。 後半、実写というか着ぐるみになった後は唖然、ボーゼン。 何ですかあれ・・特撮ヒーロー物のパロディ?苛めにしか見えませんが・・。 前もって秘密にされてなかったら行かなかったかも。 上手い戦略とは言えますね! 6月はポイント2倍だったのが、せめてもの慰めでした。
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