「遺体 ~明日への十日間~」

2013.03.20 10:48|映画
<水曜日>

itai

(3月15日・ユナイテッドシネマ・会員サービスデー・10時~)

東日本大震災発生後、混乱状況の中、数多くの遺体が発見され、遺体安置所に運び込まれることになった。次々と運び込まれてくる多くの遺体に戸惑う警察関係者や市職員たち。そして遺体の検死作業にあたったのは、地元の医師や歯科医師たちだった。

利益が被災地に寄付されると聞いていたので、サービスデーじゃない日に観た方が良かったかしら、と思ったんですが私もビンボーなので・・ご容赦!

舞台は地震直前から、直後10日後までの釜石市。
派手なシーン(津波映像)は全然無く、遺体安置所になった体育館での出来事が描かれています。
地震発生時、停電した事もあって、無事だった地域の人の危機感は薄かったようです。
海側で何が起こっているのか知らずに、家の後片付けをしたり。
そこに、海側の地域が壊滅したという情報が入る。
何が何だか分からないまま、死体安置所の管理を任された市職員達。
やがて次々に運ばれてくる泥だらけの遺体に言葉を無くして、立ち尽くすだけ・・。

混乱を極める安置所を訪れた民生員の相葉(西田敏行)は、以前、葬儀会社に勤めていた事もあり、安置所の世話役としてボランティアで働く事に。
「遺体を生きている人間と同じように扱いなさい」と語り、遺体に優しく話しかける相葉を見る内に、呆然自失だった職員達もそれぞれが動き始める。


(セットに)お金かかってないなあと思ってました。すみません。
瓦礫のシーンはあのトンネルみたいな?所だけだったし、舞台はほぼ体育館オンリーでしたし。
まあ、本物の映像を使う訳にも行きませんからね。仕方ないですが。

実際はもっと悲惨だったんだろうな・・。
その中で必死で頑張ろうとした人達には、頭が下がる思いです。
やはり日本は、名も無い普通の人が一番偉いよね!いつもそう思ってます。

内容が内容なので、上映中、あちこちで鼻をすする音がしてました。
私が一番泣けたのは、住職さんが来てお経を上げるシーン。
私は無宗教なんで、お経の有り難さとか分からなかったのですが、被災地で通常の葬儀さえ行えない状態で、お経を上げてもらうというのが、どんなに慰められる事か実感したような気がします。
死者もですが、あの慰めは遺族の為の物でもありますよね。
宗教とは、その為に有るのだなあと改めて思いました。

被災地の1日も早い復興をお祈りします。



関連記事

コメント

追記です

あしなが募金とか 桃栗さん(赤ブーHP)に記載
とか 遺児の方々の為の募金があるようですね

ひさしぶりのカキコです☆
こんばんは~~~
遠くの御寺で 震災のお経と遺児(お経代が遺児に使われる)という企画があったので

死ぬほどご予算がなかったけど
参加しておきました・・

非公開コメント

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

『遺体 -明日への十日間-』 2013年2月13日 ユナイテッドシネマ豊洲

『遺体 -明日への十日間-』 を試写会で鑑賞しました。 遺体と死体の違い...考えてもみなかったが、胸の締めつけられる映画であった。 【ストーリー】  東日本大震災の発生直後。

【遺体 明日への十日間】2万人の尊厳のある遺体

遺体 明日への十日間    監督: 君塚良一    出演: 西田敏行、筒井道隆、志田未来、勝地涼、佐藤浩市、柳葉敏郎、酒井若菜、沢村一樹、緒形直人、國村隼、佐野史郎 公開: 2013
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

岬csc

Author:岬csc
岬CSC 長崎県在住 女性

カテゴリ

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR