「おおかみこどもの雨と雪」

2012.08.24 22:09|映画
雨と雪

(7月27日・ユナイテッドシネマ・会員サービスデー・シネマカード鑑賞・12時15分から)

人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”に恋をした大学生の花。やがて妊娠し、雪の日に女の子の、雨の日に男の子の《おおかみこども》を産む。姉弟は雪、雨と名づけられる。ところが、ある日突然“おおかみおとこ”が帰らぬ人に。遺された花は子供たちを人間として育てるか、おおかみとして育てるか悩み、山奥の古民家に移り住む。日々成長する快活な雪と内気な雨。小学生になった2人にそれぞれ転機が訪れる。

どんな話なのか、良く知らずに鑑賞。
”おおかみおとこ”と恋をした花と、二人のおおかみこども雨と雪の成長の物語です。
背景が相変わらず美しい!というか、普通一枚絵で描かれるのが普通の入道雲が、むくむく動いていたのに気が付いた時は、ちょっと感動しました。
それも自然な感じで!
動くところって、セルになるからちょっと境目とかが出るじゃないですか。
そんな境目が無いのですよ。
後半いなくなった雨を探して山の中をさ迷う花が、 斜面から落ちて途中で掴んだ木の枝がアニメっぽくなかった。
背景の塗りのまま動いていましたからね~。
凄いわ~。

とまあ、画が素晴らしいのは当然として(細田守監督ですからね!)話も良かったです。
小学生になって、友達との関係が重要になって行った姉の雪は、女の子らしくなろうとして、人間の道を選び(やはり草平君の存在が大きいですよね、もしかしたら彼は雪の伴侶になってくれるかも)。
人間の中で馴染めなかった内気な弟の雨は・・。

花が彼亡き後、一人で子供たちを育てるのは大変そうでした。
山の中の古民家(というより廃屋)を借りて、コツコツと手直しして、食べるものを何とかしようと畑を作ってみるがなかなか上手く行かなくて・・。
お母さんって大変なんだなあとしみじみ思ってしまいました。
田舎のご近所さんが陰ながら助けてくれて、人の温かさを感じましたね。
ご近所さん達がキャラが立ってて、良かったなあ。
本当にいい人ばっかり!

泣き虫だった雨が何時しか逞しいおおかみになって(ふと気が付くとお父さんにそっくりになってて、ジーンとしました)旅立つシーンは泣けました。
花は素晴らしい母親でした。
辛い時も悲しい時も、だからこそ笑って乗り越えて来た花。
「しっかり生きて!」と息子の旅立ちを見送る姿は、本当に逞しく、清々しかったです。

いやあ、暇を見つけて観に行って良かったです。
いい映画でした。

あ、声を当ててる宮崎あおいや大沢たかお、自然で上手かった。
特に宮崎あおいは良かったね。
声優じゃなくても、全然気になりませんでした。


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