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「泣き童子」など

最近読んだ本。
図書館から借りました。

泣き童子

宮部みゆきさんの時代劇の怪談物でした。
2013年発行。
読んだ事無い本だったので借りた訳ですが、これは前作があったみたいですね。
ちかという娘さんを聞き手として、三島屋で変わり百物語が行われる・・というのが内容ですが、かなり怖かったです。
特に表題作のはマジ怖かった~。
(「まぐる笛」も怖かった・・スプラッタで・・)
怖いだけではなく「くりから御殿」なんかは、もう泣きました。
親しい人全てを失った災害で、生き残った男性の悲しみ。
一緒に夕食を囲む人たちと、明日も同じように過ごせるって、幸せな事なんだとしみじみ思います。

短編集
桜庭一樹短編集、これまた同じ2013年発行(同じく6月!)
桜庭さんというと「ゴシック」(アニメ化もされた可愛らしいジュブナイル小説)しか読んだことが無いんですが、そういえば文芸誌にも作品を書いているとは知っていました。
読んだのは初めてでしたね。
桜庭さんって、凄いストーリーテラーだったんだね!と失礼な事を考えてしまいました。
こんなに多彩なストーリーを紡ぎだせる才能の持ち主だったんだ~。
本当にお見それしました!という感じ。
若さを感じる話が多かったです・・甘酸っぱいわー。
「モコ&猫」「赤い犬花」が特に甘酸っぱい・・。

どちらも読み応え有りの面白い本でした!

一緒に借りた銀色夏生さんの「珊瑚の島で千鳥足」も面白かった。
脳梗塞で倒れて介護を受ける事になった老母のしげちゃんと、介護してるせっせ(銀色さんの兄)、そして銀色さん一家のドキュメンタリー?というか、エッセーというんですか?
親戚とのゴタゴタとか・あまりに赤裸々に書いてあるので「これ大丈夫?」と心配になります。
銀色さんの実家が、かなり土地持ちの旧家だというのはエッセーでちらほら聞いていましたが、それはそれで大変なんだなあ。
前作の「ばらとおむつ」も読んでみたいと思います。

明日から3連休、図書館にも行こうと思います。
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